税理士への依頼方法について
税理士に依頼を出して会社の経営や相続税に関する問題を解決したいと考えている時は、連絡を入れなくてはいけません。
基本的な依頼方法としては電話・FAX・メールといったいずれかのやり方を利用し、情報を送信することとなっていますから、一番好都合なものを選択する必要があります。
電話番号とFAX番号は税理士のホームページ内に掲載されているので、こちらをチェックするのは容易です。
電話連絡を入れる際には受付時間を確認するようにし、問い合わせられる状態にあるのかどうか調べるようにします。
メールを使って連絡を入れたい時は専用のフォームを利用して、そこから個人情報を入力することが必要となるのです。
氏名からメールアドレスまで全てを入力し、最後に問い合わせすることで終了となるので疑問点がある際にはこの際に解決しましょう。
連絡を入れた後について
無事税理士の事務所の方に連絡を入れた後は交渉しなくてはいけませんので、どのような問題に悩まされているのか具体的に伝えられるようにします。
相続税による負担を抑えたい・会社のスタッフに簿記などを教えて欲しい・今後の企業経営におけるアドバイスを知りたいといった具体的な希望内容を伝えることで事務所側も対応しやすくなりますから、このような情報は前もって整理しておいて下さい。
また記帳代行業務を行って欲しい時も事前に伝える必要がありますので、忘れずに連絡を入れられるようメモするのが良いです。
こちらの希望を伝えた際には事務所側が依頼を出すのに必要となる金額を伝えてくれますから、そちらを確認することで本当に任せられるのかどうかチェック出来るのです。
依頼料金は専門家に任せる問題が多い程上がる傾向にありますので、負担を抑えたい時は出来るだけ自分達で解決出来る箇所は任せないようにします。
これだけでかなりの負担を軽減していけるようになる為、このような点を決めるのも大切です。
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この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。